Top > エステ・美容・健康2 > 食欲のメカニズムについて
食欲のメカニズムについて
食料を摂取したいという欲、おなかが空いたという自覚の根本に食欲があります。食欲とはほとんどの生物が持ち合わせている欲求であり、生命維持に必要な栄養を摂取するために存在します。消化器官と脳の間で、調整されています。食欲は体内時計に関わっているとも、食欲が正常を保てなくなったために摂食障害や肥満を引き起こしたということもあります。生存に欠かせない一次的欲求として、睡眠や渇水の他に食欲があります。食欲を感じるのは脳の視床下部にあるとされており、栄養素の不足が直接的間接的に関係しています。食欲の因子として重要なのは味覚です。味覚が介在するかどうかで、生理的に同じ飢餓状態でも食物の摂取量が異なってきます。口から入れてよく味わって食べる時と比較すると、チューブで胃にそのまま食事を入れた時は食欲に結びつきません。食欲は、普段の習慣によっても形作られていると言われています。人は1日3回または2回の食事が一般的ですが、食欲はこの習慣に影響を受けます。飢餓感が募り食欲が増すままでは凶暴性が増す人や精神的にうつの症状が出やすくなり、反対に食欲が充足している状態では満足感や幸福感を感じやすいともいい、食欲は精神状態に影響を及ぼしています。食欲は、恐怖や不安なことがあると感じにくくなります。絶食を数日続けていると食欲は上昇していきますが、ある一時期を越えると食欲がすとんとなくなります。食欲のメカニズムには複雑なものがあるともいえます。